【授業概要】

 

 普段何気なく使っている「目」。実は、私たちは、「目」によって、うまく “だまされながら”日常生活を送っているのです。授業では、色や図形による不思議な知覚現象を映像(パワーポイント)を使ってお見せします。また、子どもたちには、映像で見たものを、実際に自分たちで描いてみる、作ってみる、ことをしてもらいます。そこでは、物理世界と知覚世界が異なっていることを、自らの知覚体験を通して実感してもらうことがねらいです。さらに、物は「目」で見ているのではなく「脳」で見ているという知覚の仕組みを易しく解説します。

 
     
 

【実験と教材】

 
  1. ミューラー・リア錯視を用いた「錯視量の測定」実験
  2. アナグリフ(赤青メガネ)を用いた「立体視」の体験学習
  3. ベンハムのコマ(白黒図版)を用いた「色が見える現象」の体験学習、他

時間は、授業時間に合わせて(50分×1回、45分×2回、120分など) いろいろ対応いたします。お申込みの際に、ぜひご相談ください。

 
     
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