2003年4月-5月(終了しました)


プロジェクト4 平成15年度 第回セミナーのお知らせ
パネル調査の意義と課題
−職業キャリアを中心にして−

 COEプログラム・プロジェクト4(詳細)では、下記の通りセミナーを行います。テーマに関心のある多数の方の参加をお待ちしております。
  • 日 時 平成15年5月23日(金) 17:30〜19:30
  • 場 所 お茶の水女子大学 生活科学部棟101室 
  • 報告者 今田幸子(日本労働研究機構)
  • テーマ  パネル調査の意義と課題
          −職業キャリアを中心にして−

 

COEプロジェクト3第5回セミナー
−学力を測る−

    2003年5月9日(金) 午後3時〜5時30分
    お茶の水女子大学 文教育1号館2階201
    司会 耳塚寛明(お茶の水女子大学 教授)

講演T:国語学力の正体を探る
 講師 阿部 昇(秋田大学)

講演U:算数・数学の学力を測る
      
-アチーブメントテストとパフォ-マンスアセスメント- 
 講師 松下佳代(京都大学)


≫参加費無料≪

おお問い合わせ・お申し込み:
semi_p3_coe@li.ocha.ac.jp
 (COE pro.3 RA 寺崎里水)

 

21COE公募研究
「実績報告書」および「研究成果論文」の提出について (平成14年度)

お茶の水女子大学21世紀COE
  公募研究選定委員会

公募研究採択者は、下記の要領で「実績報告書」および「研究成果論文」を作成の上、提出してください。

T 実績報告書

  1. 実績報告書の仕様
    フォームをダウンロードの上、作成してください。
    ダウンロードはこのページの一番下の欄から形式を選択した上でダウンロードを実施してください。
    記載項目ごとにスペースの増減を行ってもかまいませんが、2頁に収まるように記載してください。
  2. 記載の方法
    フォーム中の指示に従って、簡潔にわかりやすく記載してください。
  3. 提出期日・場所
    2003年5月12日 午後4時厳守。遅延は認めません。
    COE事務局まで、@押印済みのハードコピー(プリントアウト)、およびAワードあるいは一太郎形式で記録されたフロッピー・ディスク(記名のこと)を提出してください。
  4. 提出された実績報告書は、ホームページ等で公開されることがあります。


U 研究成果論文

  1. 論文の性格
    採択された研究課題に関する、「オリジナル」な論文とします。ただし、採択決定日以降に提出された博士学位論文の一部を構成するものについては、重複をいといません。
  2. 執筆要領
    論文および英文アブストラクトを提出していただきます。
    論文は、400字詰め横書き原稿用紙換算で、図表を含めて、50枚を上限とします。図表、注、
    レファレンスを含みます。図表はその大きさに応じて字数に換算してください。
    執筆要領は、『人間文化論叢』に準じます。追ってHP上にアップロードする予定です。ただし横書きに限定します。
    論文は、日本語でも外国語でもかまいません。
  3. 『お茶の水女子大学COE公募研究論文集』
    提出された論文は、審査を経て、『お茶の水女子大学COE公募研究論文集(平成14年度採択)』に採録され、公刊されます。
  4. 論文審査
    指導教官(ないしはそれに代わる教官)、および指導教官が指名する教官1名による審査に基づき、公募研究選定委員会が採録論文を決定します。評価は、絶対評価によります。
    なお、審査の過程で、掲載水準に達するまで修正を求めることがあります。
  5. 提出期日・場所
    2003年6月2日 午後4時厳守。遅延は認めません。
    提出先は、COE事務局
  6. 提出物
    @成果論文 3部
    A4版用紙に、1頁40字×40行で印刷してください。
    表紙を付け、次のことを記載してください。
    論文名、氏名、研究課題名、指導教官名、連絡先(E-mail)
    A英文アブストラクト 3部
  7. 審査終了後、印刷原稿(およびフロッピーディスク)を再度提出していただくことになります。ごく小規模の校正以外は認めませんので、ご注意ください。

    お問い合わせ先: COE事務局公募研究担当
    koubo-coe@li.ocha.ac.jp

フォームのダウンロードはこちら:
公募研究実績報告書フォーム(WORD形式)
公募研究実績報告書フォーム(一太郎形式)

 

COEプロジェクト1第3回セミナー

〜人はどのように記憶するか〜

日時:2003年4月26日(土) 午後1:00〜5:30
場所:お茶の水女子大学 人間文化研究科棟6階大会議室

司会:内田伸子(お茶の水女子大学 教授)

講演1 午後1:00‐2:30
仲 真紀子(東京都立大学人文学部 助教授)
「 子どもの証言と面接法」
講演者より:子どもが事件の目撃者や被害者として事情聴取を受けたり,法廷 証言することが増えています。現在でも引用されることの多い1895年の合衆国 最高裁判決 (Wheeler v. U.S., 159 U.S. 523)によれば,5歳児であって も,嘘と真実の区別がつき,宣誓証言の意味が分かり,適切なコミュニケーシ ョンができるならば,法廷で証言することは 差し支えないとされています。 しかし,子どもは圧力や誘導の影響を受けやすいこと,事実とファンタジーを 混同してしまう場合があることも知られていま す。また,大人が子どもの話 にうまく耳を傾けることができないことも指摘されています。ここでは現実の 証言や事情聴取の事例を挙げながら,子どもの証言 の問題点や信頼性,そし て近年開発されつつある子どもや弱者のための面接法について,これまで行っ てきた研究を中心にお話しします。貯蔵庫としての記憶 よりも,コミュニケ ーションの一様相としての記憶を強調したいと思います。

講演2 午後3:00‐4:30
梅田 聡 (慶應義塾大学文学部心理学研究室 助手)
「 前頭葉と記憶 --- 損傷研究と画像研究から何がわかったか ---」
講演者より:記憶の神経メカニズムや前頭葉の機能に関する研究は,近年,盛んに行われており,数多くの事実が明らかにされています.本セミナーでは,前頭葉における記憶の処理機能に焦点を当て,前頭葉損傷患者を対象とした神経心理学研究と,fMRIやPETなどの脳機能画像技術を用いた研究ついて紹介します.本セミナーを通して,前頭葉という視点から,記憶・感情・人格を同時に考慮することの重要性について考えます.また,自閉症を対象とした発達認知神経心理学のアプローチによる研についても紹介する予定です.

全体討論  午後4:30‐5:30  
主催 : お茶の水女子大学 21世紀COEプログラム「誕生から死までの人間 発達科学」
共催 : 玉川大学 21世紀COEプログラム「全人的人間科学プログラム」

問い合せ先:project1-coe@li.ocha.ac.jp
*参加申し込みは不要です.

 

COEプロジェクト3第4回セミナー


−社会階層と進路選択−

講師 石田浩
(東京大学社会科学研究所)

2003年4月16日(水) 午後4時〜6時
お茶の水女子大学 人間文化研究科棟 4階405
司会 耳塚寛明(お茶の水女子大学 教授)


≫参加費無料≪

おお問い合わせ・お申し込み:
semi_p3_coe@li.ocha.ac.jp
 (pro.3 RA 寺崎里水)