(2004/03/26現在)

表参道

大坊珈琲店
港区南青山3-13-20  03-3403-7155

 表参道と青山通りの交差点から、青山一丁目方面に歩いてすぐ、にあります。店内はカウンター7,8席、テーブル10席ほどの小さなお店ですが、ジャズが流れる落ち着いた雰囲気です。村上春樹もここで豆を買ったことを本の中で書いてます。カウンターの中では、店主さんが手動の回転式焙煎機をくるくると回していたりします。ブレンドは、豆の量と出来上がり量が違う5種類の中から選べます。強め(100ccで25g)のコーヒーは香ばしい匂いがして、飲んでみるとただ苦いだけではない、ふわっと広がる深い味わいがありました。私は下戸なのでわかりませんが、年代物の芳醇なワインにも喩えられそうな、素晴らしいコーヒーです。この味と場所で一杯500〜600円も驚きです。

カフェ レ・ジュ (Cafe les jeux)
港区南青山5-9-5 03-3499-6297

 表参道B1出口から骨董通りに向かい、2,3本目の路地を左に曲がって右手側にあります。階段を登った2階に入り口があるので、ちょっとわかりにくいかもしれません。向かいの洋菓子のクドウ(こちらもおいしい!)が目印です。カウンター10席ほど、2つに分かれた部屋スペースに4つほどテーブル席があります。こちらではカウンターに座ったことがないのでドリップ方法がわからないのですが、おそらくネルだと思います。ブレンドは苦味主体のニレとコロンビアベースの酸味のレジェの二つです。ニレを頼むと、香ばしい香りのコーヒーがデミタスカップで運ばれてきます。値段は550円。偶然入ったお店だったので、あまり期待をしてなかったのですが。むむっ。おいしいではないですか。かなり苦味は強いですが、決して後に残らない。ちらりと甘味も感じられて奥ゆかしい。大坊珈琲店といい、こちらといい、この場所でこの値段でこのお味。表参道、恐るべし。



渋谷

カフェ アプレ・ミディ
渋谷区神南1-15-7 5F

 カフェ、特になごみ系カフェの草分け的存在。店名のCDまで出てます。明治通りを塩とたばこの博物館からさらに100m程度原宿よりに行ったところにあります。おそろいじゃないソファや椅子やテーブルが、シンプルな内装の店内にいい間隔で置いてあります。おしゃれな誰かさんのお部屋、といった感じです。カプチーノを注文してみましたが、結構おいしかったです。となりでラザニアを食べていたんですが、こちらもおいしそうでした。なごみ系の次はコンセプト系だそうです、ちなみに。

アビシニア
渋谷区宇田川町32-7  03-3770-2060

 エチオピア料理のお店ですが、コーヒーの看板も立ってます。カッファ地方はコーヒー発祥の地なので、興味津々で飲んでみました。スパイスが入っていて、粉の味がストレートに出てる、という印象でした。トルココーヒーに近いのかな?普段の味とはかなり違いますが、一度は試す価値ありではないかと思います。ランチも食べたのですが、エチオピアの主食はロールケーキのような外見と裏腹に、とても酸っぱいので、ビックリしました。

茶亭 羽富
渋谷区渋谷1-15-19 双葉ビル1F 03-3400-9088

 宮益坂から明治通りを渋谷方面に歩いて1本目の道を右折すると(角に野村證券あり)、左手になんと読むのかすぐにはわからない(「羽富」と書いてあります)看板が見えます。中は木目調を基本にした落ち着いたインテリア、照明も明るすぎず、落ち着けます。ブレンドとケーキを頼みました。ペーパードリップで丁寧にいれたコーヒーは好感度大。なにより、渋谷でこんなにゆったりしたお店があることが嬉しいです。

(追記)先日、久しぶりに訪れました。カウンターに座っていつもと違う注文をしたところ、店員さんがおや?という顔をして、「こちらでよろしいですか」と確認してきました。常連じゃなくても、客の顔と好みなら完璧に頭に入っているのですな!そのプロ意識に敬礼。



銀座・新橋

カフェ フレディ
中央区銀座1-5-7  03-3564-9120

 銀座一丁目のビルの2階にあって、目立たなそうな割に、若い人たちで混んでました。特別なコーヒー豆を使っているそうです。アレンジ・コーヒーが充実しています。コーヒー+ココナッツミルク+パイナップルの3層からなるものに挑戦しました。こういう味も、ありなんですね。デザートも豊富で、フランスパンのフレンチトーストがおいしかったです。

どんぱ
中央区銀座3-4-16サニービル1F 03-3567-3189

 天使がビル影からこっそり覗いている細い通りを、銀座1丁目方面に歩いていったところにあります。途中で、カウンターと客席をあわせた幅が2Mないのでは、というバーが目につきます(有名なのかな?)。ここの難点は、店内が雑然とした印象を与えるところでしょう。おしゃれなカフェに行きたい時には、避けた方がいいと思います。しかし、ここの水出しコーヒーはおすすめ。お値段も500円くらで、良心的です。味は、甘味があって、マイルドで飲みやすい。初めて飲んだ時、「コーヒーって、こんなに甘い飲み物なんだ」と思いました。コーヒーは駄目、という方でも大丈夫ではないでしょうか。

十一房珈琲店 カフェ・ペシェ
中央区銀座2-2-19 藤間ビル1F 03-3565-3176・3177

 プランタン銀座から外堀通りに沿って銀座1丁目方面に徒歩数分、通りからちょっと引っ込んだ入口が見過ごしやすいお店です。外からガラス越しに焙煎機がみえて、いい香りがします。この自家焙煎機のおかげでしょうか、ここは、一番薄いライトローストから最も濃いイタリアンローストまで、ローストが5段階から選べます。ブレンドをフレンチローストで頼みました(650円)。期待に添った味で、器もロイヤル・コペンハーゲン、店の雰囲気も良いし、また来たいと思うお店です。豆はオールドビーンズもあって、次回に挑戦したいです。

椿屋珈琲店
中央区銀座7-7-11 2・3F 03-3572-4949

 中央通りを7丁目(花椿通り)で資生堂パーラー側に曲がって、次のブロックの右手側、ビルの2・3階にあります。1Fのうどんやさんが目印。こげ茶の木目調の内装が大正ロマン風。このお店は、平日午前4時30分まで開店しているのがスゴイ。コーヒーはサイフォンで抽出?目の前で小さな丸ビーカー(いれたコーヒーを受けるサイフォンの下部分)から、カップに注いでくれます。カフェオレを注文すると、コーヒーとミルクを同時にカップに注ぐ(フランスとかだとこうやってカフェオレを出すみたい)技もみれます。フルーツケーキはお母さんの手作りの味がして、結構好きです。飲み物と一緒に頼むと、ケーキは150円引き。これは嬉しい。

和蘭豆(ワンズ)


 新橋駅から徒歩数分、外堀通りに面したお店です。隣にあるヤナセが目印。表に今日のおすすめ珈琲の看板があります。店内は10席ほどのカウンターと、4人がけのテーブル席と2人がけテーブル席があります。内装はちょっと昔風。店員さんの制服が白いシャツと黒いスラックスでこれまたノスタルジック。と思いきや、メニューを見るとインターネット・オークションで落札した最高級のグァテマラがある。このギャップにちょっとビックリ。早速そのグァテマラを注文。抽出はサイフォンです。残念ながら、私にはこの最高級豆のよさがわかりませんでした。。。デミタスでガツンと飲むと、また印象が変わるかなあ。その後、ブレンドを注文。ここは珍しくモカ・マタリベース。興味津々で飲んでみると、すごくイケてる。酸味は強すぎず、雑な味は全くなし。するすると喉を通ります。モカに関しては、今まで飲んだ中でここのブレンドが一番おいしく感じました。古くからあるお店のようですが、長年の経験が凝縮された一品。新橋付近ではダントツのおすすめ店。



新宿

ジョルジュ・サンク(東口)

 スフレが有名なお店ですが、コーヒーもオススメです。雰囲気もよく、優雅な気分にひたれます。2種類ブレンドがあって、とりあえず、はじめてきた人用のジョルジュ・ブレンドを注文しました。ネルドリップで入れてあり、甘味・苦味がほどよく、好みのコーヒーでした。生きててよかった。その次にはいよいよ魔のブレンドを飲んでみました。名前はおどろおどろしいですが、味は最高です。900円くらいだったと思います。同じ値段でも、こんなにおいしいコーヒーが飲めるところはあまりないように思います。夜でなければもっと安く飲めるようです。夜は結構混んでいてうるさいので、平日の昼間に行くのが一番でしょう。
新宿西口と国分寺にも支店があります。内装は東口店とほぼ同じです。

(追記)近頃の不況を受けてか、メニューのプライスダウンをしたようです。心なしか、味の方もダウンしたような。それ以降行っていないので、それがたまたまなのか、コスト削減の影響なのかは不明ですが。。


但馬珈琲店(西口)

 西口と東口を結ぶガードレールの西側口のそばにあります。一見狭そうですが、2階もあって店内はかなり広いです。木材を基調とした造りで、落ち着けます。豆の種類も豊富で、ピーベリー(真中の割れ目のない豆)のコーヒーもメニューにありました。ブレンドを注文すると、ペーパーで入れてくれます。ここのコーヒーは量もたっぷりあって、おいしいです。夜は11時くらいまで開いているので、飲んだ後のコーヒーに迷ったら、ここがオススメです。


池袋

炭火煎珈琲 皇琲亭
豊島区東池袋1-7-2 東駒ビル1F・B1F 03-3985-6395

池袋東口を背に、三越デパート向かって左側の道の中程、三越北口前にあります。店内は木をベースに、明るさを落とした照明で居心地がよく、外とは対照的に静かな空間です。カウンターに案内されたのですが、ウェイトレスさんが椅子を引いてくれて、とても感激しました。コーヒーはペーパードリップで丁寧にいれてくれます。ブレンドは酸味が主役ですが、ただ酸っぱいだけではなく、何と書いたらよいか・・・。とにかくおいしいです!どういう豆のブレンドなのか、今度聞いてみたいと思います。池袋ではダントツお勧めの一店。

追記 お店の人にブレンドの配合を聞いてみました。「ブルーマウンテンとその他6種類の豆を使っていますが、配合は秘密」だそうです。残念!
炭火珈琲 珈琲茶房
豊島区南池袋1-19-3 第五中野ビル2F 03-3985-9261
 
 池袋東口から明治通りを目白方面に歩き、テアトル池袋を過ぎて、牛丼のまつやが1Fに
みえたらそのビルの2Fにあります。お店の中は黒い床とメタリックなテーブルで、ちょっと昔のディスコ、といった雰囲気です。ここは夜にバーになるらしく、内装の印象はそのせいもあるのでしょうか。店員さんのリーゼントがまたなんともいえません。コーヒーはペーパードリップでした。ブレンドを頼んだところ、内装とは反してしっかりした味だったように思います。夜に来るとまた違った印象を受けそうです。お酒も飲みたいけどコーヒーも、といった欲張り気分の時にオススメ。


中央線沿線(西側)

もか(吉祥寺)
武蔵野市御殿山1-3-2  0422-44-5360

 自家焙煎の店として有名なお店です。
喫茶部門をやめ、豆売り専門店になると聞き、慌てて行ってみました。 20席もない店内は薄暗く、飾り棚に数々のミルが飾ってあり、居心地はとてもよかったです。マンダリン・ブレンドを頼んでみました。苦味とコクがあってとてもおいしく、ぱっと広がってさっと消えていく後味がたまりません。本当においしかったです。もうお店では飲めないのが残念です。
豆も欲しかったのですが、200g売りで1500〜2000円。その時はミルを持ってなかったので(そして高めだったので)あきらめました。今度こそ。

カフェ ドゥ・ワゾー(阿佐ヶ谷)

 店名はフランス語で「ニ羽の鳥」という意味だそうです。中杉通り沿いにある、道に面したガラスの扉が印象的なシックなお店です。店内は20席ほどですが、奥のガラス張りの小部屋に焙煎機があります。中に入った瞬間から香ばしい香りがします。20種類くらいの豊富な豆から選べ、どれも一杯500円前後。マンデリンを飲みました。私が飲んだマンデリンの中で、一番おいしかったです。お替りをして、それでも足りずに同じ日にもう一度飲みに行きました。阿佐ヶ谷に住んでる人が、ほんっとにうらやましい!!!

茶房 武蔵野文庫(吉祥寺)
? 0422-22-9107

吉祥寺の東急デパート裏にあります。店名のとおり、明治〜昭和初期あたりの作家の本(梶井基次郎、高橋和巳など)が、ガラスの書棚においてあります。カウンター席とテープル30席くらいの広さで、こげ茶の木目調インテリアから落ち着いた印象を受けます。真中のテーブル席の横の壁には、井伏鱒二直筆の詩が額に入れて飾ってありました。ここはカレーが有名らしく、店内に入るなりいい匂いが。カレー+コーヒー+サラダのセットを頼んでみました。鶏の固まり肉がごろんとルーの中に横たわって、スパイスのきいた辛いカレーが出てきました。専門店よりもおいしいんじゃないか?と思うくらいおいしいです。コーヒーの種類は多くないですが、煎茶もおかわり自由で飲めるのがいいなあと思いました。またあのカレーを食べたいです。




中央線沿線(東側)

穂高(御茶ノ水)

 JRと千代田線の間、丸善の向かい付近にあるお店。店名どおり、穂高の写真などが飾ってあります。オーナーさんが登山好きなのでしょうか。落ち着いた、居心地のいいお店です。私が言った時は、店員であろう初老の男性二人が、バイトであろう若い女性に、「大学は大変かい?」など、のんびりした会話をしていました。ブレンドが450円くらい。どこよりもおいしいとは思いませんでしたが、全てを総合して、かなりいいお店ではないかとおもいます。神保町で古本を買って、ここでじっくり読んでみたいです。

古瀬戸(御茶の水)

 明治大学から駿河台下に向かって降りた坂の、右側にあります。狭い階段の上にあるので、みつけにくいかもしれません。ここはペーパードリップです。ブレンド他数種の豆が選べます。一杯600円くらいです。特製シュークリームがあって、カスタードが濃ゆくおいしいです。のってくるお皿の縁には陶製の立体的な猫が(かわいい)。一般家庭だったら収納が大変な皿だろうなあと思いました。大学が近い割に学生さんはあまり来ないので、静かに過ごしたい時にいいのではないでしょうか。



神保町

さぼうる

 神保町のB1出口(だった気がする)からすぐ。喫茶メインのさぼうると、食事もできるさぼうる2があります。谷村新司も常連の伝説的なお店。中は30年くらい時が遡ったような雰囲気で、ウェイトレスのお姉さんのなんともいえない機械的な動きがまたあやしいです。3人いて、みんな機械的動作。そういう接客マニュアルなんでしょうか。レンガ造り壁には一面の落書き。白いペンでかかれているんですが、みんな持参してるんですね。たまに笑える落書きもあってうかうかできません。夜はお酒も出すようです。肝心のコーヒーは400円くらい。ブレンドしかありません。コーヒーの味うんぬんよりも、このお店自体に行く価値があるのでしょう。



高田馬場

Blue Bear Cafe
新宿区高田馬場1-24-18  03-3208-6371

 ビックボックスから早稲田方面に歩いて2本目の道を右折すると、左手におしゃれな洋館の門が見えてきます。店名のとおり、くまと青をポイントにしたかわいいインテリアがステキなお店です。ガラスケースには手作りのケーキもおいしそうに並んでいます。エスプレッソをベースとした数種のアレンジコーヒーがあります。こういう雰囲気のお店なので、コーヒーの方はあまり期待していなかったのですが(失礼!)、キャラメル・マキアートを頼んでみてビックリ。すごくおいしい。エスプレッソやそのアレンジを頼むと、油っぽかったり水っぽかったりすることがありますが、ここのはコーヒーの味がしっかりしていて飲み応えがあります。ランチもやっているようで、ごはんものへの期待度も大。

(追記)2002年の秋ごろにもう一度行ってみたら、なんと閉店!。その後は美容室になっていました。馬場でくつろげる数少ない店だったのですが。。残念。



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