AI Lab. における論文著者に関する規約

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  ■単著となる場合
  ■共著となる場合


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I 単著となる場合

   (1)単独で実験研究を行った場合

      ・被験者は共同研究者ではない
      ・実験室の提供者は共同研究者ではない(謝辞の対象)
      ・論文のチェックは共同研究者ではない(謝辞の対象)

   (2)共同研究であっても,当該の研究者が名前の掲載を断った場合

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II 共著となる場合

   (1)共同で研究を行った場合

      ・研究のアイディア,実験計画の協議 
         学生自身のアイディア,実験計画に教官が助言を加えた場合は,
         単独研究とみなす.
         ただし,大幅な修正の場合には共同研究とする.


      ・実験のコンピュータ・プログラムの作成
         契約で雇ったプログラマーは共同研究者ではない

   (2)単独研究であっても,他の研究者の名前を掲載した方が有利な場合

      ・大物の研究者から助言を受けた場合(単なる助言),その研究者の名を掲載した方が,
        雑誌へ受理される確率が高くなる場合がある.この場合,当該研究者へ了解を求める
        必要がある.
        ただし,以上の状況はきわめて少ない.

   (3)共著の場合のファースト・オーサー(FA)の扱い

      ・論文を実際に執筆した研究者がFAとなる.
         アイディアが誰のものであるか,実験を誰が実施したかに関わらない.

      ・論文執筆は,原則として学生が行う.
         学生は,業績を蓄積する必要があり,実際,博士号を取得するには,
         FAである論文が2+α本必要であるから.

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