2002年11月- 2002年12月(終了しました)


COEプロジェクト2 特別講演
     学校・家庭・地域でのコミュニティ・アプローチ  
〜アメリカでの研究および実践の動向〜

講師 Edison J Trickett 博士
日時 12月14日(土)
場所 生活科学部本館3階319教室
    (丸の内線茗荷谷駅より徒歩7分、有楽町線護国寺駅より徒歩8分)
 

プログラム
T 13:30〜15:00
  「中学校における学級集団行動に及ぼす文化祭活動の効果に関する研究」
   神奈川県公立中学校教諭・筑波大学大学院生 樽木靖夫先生
文化祭活動を行う事によって、生徒の自己評価や、自己・他者・集への認知がどのように変容するかに着目した、質問紙による調査研究です。生徒の視点からだけでなく、教師の指導要因についても検討が行われています。

U 15:00〜16:30
  「学校改善に関する組織臨床的研究」
   岡山大学助教授 淵上克義先生
中学校への組織的なTT導入による学校組織改善事例についてご発表頂く予定です。

V 16:30〜18:00
  「学校・家庭・地域でのコミュニティ・アプローチ
   〜アメリカでの研究および実践の動向〜」
       イリノイ大学 Edison J Trickett 先生
 

参加費 資料代実費
申し込み・お問い合わせ
  学校臨床研究会までメール・FAXでお申し込みください。
  当日参加も歓迎いたします。ふるってご参加ください。
    講演終了後、懇親会も予定しております。
メール 学校臨床研究会(g0240352@edu.cc.ocha.ac.jp)
FAX  発達臨床心理学講座 (5978)5777   
お問合せ 生活科学部 伊藤亜矢子研究室 (5978)5266
  *プログラムTとUは、ESS研究会・学校臨床研究会の合同開催です


Trickett博士は、オハイオ州立大学で博士号(臨床心理学)を取得後、スタンフォード大学でポスト・ドクトラルの経験をつまれ、イエール大学・メリーランド大学で教授職を勤めた後、現在、イリノイ大学シカゴ校の教授でいらっしゃいます。アメリカ心理学会第27部会(Community Research & Action)の会長で、American Journal of Community Psychologyの編集長も歴任されています。

 主たる研究のご関心は、生態学的モデルに基づいたコミュニティ心理学研究と介入であり、特に、学校、家族の問題、男女共同参画を含む文化的多様性の支援と研究に、多くの業績をお持ちです。

 今回、学校コミュニティへの支援プログラム構築をめざすすプロジェクト2のセミナーとして、アメリカでの当該分野の動向をお聞きし、研究面と介入実践プログラムの両面からその方法論についてもお話をお伺いしたいと思います。

 

第1回COEセミナー

日時:平成14年12月19日(木) 午後1時〜午後5時30分

場所:お茶の水女子大学 人間文化研究科6階大会議室

司会:内田伸子(お茶の水女子大学 教授)

講演1:午後1時〜午後2時30分


「脳科学と心の発達 睡眠や夢の生起メカニズム・・・睡眠と夢は赤ちゃんの脳と心の発達に重要」

北浜邦夫(フランス国立科学研究センター生命科学部門 上級研究員)

コメンテーター:石口 彰(お茶の水女子大学 教授)


講演2:午後3時〜午後4時30分


「初期言語行動の発達〜音声と身体運動の同期現象をめぐって〜」

江尻桂子(茨城キリスト教大学短期大学部 専任講師)

コメンテーター:小西行郎(東京女子医科大学 教授)


全体討論:午後4時30分〜午後5時30分
参加費は無料です。

関心のある皆様方のご参加をお待ちしております

 

プロジェクト4 第1回セミナーのお知らせ
中高年の社会参画とNPO

 COEプログラム・プロジェクト4は、「中高年期の危機的移行と社会的支援に関する長期的研究」を担当します。第1回セミナーを開催しますので、テーマに関心のある多くの方々のご参加を期待いたします。
 

  • 日 時 平成14年12月9日(月) 午後6時半〜午後8時半
  • 場 所 お茶の水女子大学 生活科学部 101室 
  • 報告者 平岩 千代子さん(電通総研主任研究員、プロジェクト(4)客員研究員)
  • テーマ  中高年の社会参画とNPO
          平岩さんの報告を踏まえたディスカッション を考えています。
  • 連絡先  文教育学部 三輪研究室(内線:5253)
         
      生活科学部 藤崎研究室(内線:5986)

 


COEプログラム後援 日本認知科学会冬のシンポジウム(2002/12/7)

http://www.hss.ocha.ac.jp/cogsymp/cogsymp.html

 

21世紀COE公募研究のお知らせ(平成14年度)

お茶の水女子大学21世紀COE
公募研究選定委員会

 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻は、平成14年度21世紀COEプログラム(いわゆるトップ30)において、研究拠点に採択されました(内田伸子拠点リーダー、人文科学領域)。
 この拠点形成事業の一環として、若手研究者の自発的研究活動を支援するために、「公募研究制度」を作ります。下記の要領で、研究計画を公募しますので、積極的に申請してください。
趣旨
 拠点プログラム「誕生から死までの人間発達科学」の遂行に必要な、すぐれた研究計画を有する若手研究者を支援する。そのために、研究費を補助する。(拠点プログラムについては別紙を参照)
申請資格
 本学大学院人間文化研究科博士後期課程に在学する者または修了した者(単位取得退学者を含む)で、次の各号をすべて充たす者。
1. 研究拠点を形成するために必要かつ優秀な者であること
2. 拠点形成事業の遂行に必要な独自の研究活動計画を有し、かつ、その研究活動が可能な能力を有すること
3. 日本学術振興会の特別研究員に採用されていないこと。またその他類似の経費の助成を受けていないこと。
採択
 研究計画調書に基づき、選定委員会が審査の上学長に推薦し、学長が採択する。
研究費の額、採択数など
1. 公募研究の申請件数は1人につき1件とする。
2. 採択人数は、20人程度(平成14年度)を上限とする。
3. 研究費補助金の上限は、1件単年度50万円(平成14年度)とする。研究経費申請総額は、50万円を上回ることはできない。また審査の結果、申請総額の全額が補助されるとは限らない。
4. 単年度ごとに公募し採択する。本年度採択された者が、来年度以降再度申請することは可能である。
研究活動結果報告
1. 公募研究に採択された者は、本事業に必要な研究活動を行い、研究活動結果報告書を学長に提出する。提出期限は、別途通知する。
2. 21世紀COE事業の一環として、採択された公募研究の成果を論文集として発行する予定である。
申請期限等
 申請期限: 平成14年11月25日 午後4時 遅延はいっさい認めない。
 提出場所: 21世紀COE事務局(文教育1号館1階 多目的室) 持参のこと。
 提出書類: 「21世紀COE公募研究 研究計画調書(平成14年度)」(A4版全3頁) 計画調書フォームは、希望者に送信するので、21世紀COE事務局メールアドレス(koubo-coe@li.ocha.ac.jp)に、その旨記載したメールを送信のこと。(計画書用紙は本ウェブページからダウンロードもできます)なお計画調書は指定枚数を超えて記述することは認めない。
 採択・非採択の結果は、申請者あて追って通知する。
注記
 補助金の使用方法については、審査結果通知後、採択課題の申請者に対して説明を行うので、その指示に従うこと。本学会計課所定の手続きによって使用することになる。この手続きに従わない補助金の使用はできないので、注意のこと。

計画書用紙のダウンロードはこちら:

公募研究学生向け募集021110.doc(WORD形式)
公募研究学生向け募集021110.jtd(一太郎形式)
公募研究学生向け募集021110.pdf( PDF 形式)
 

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